2021年3月31日

インターネット広告の効果測定03

こんにちは。岐阜県岐阜市でホームページ制作からホームページ制作後のWEBコンサルタントサービスを提供しています、株式会社laboです。ホームページ制作を通して、岐阜市や岐阜市の企業様の売上UP・集客力アップのホームページ活用をご提案しています。

今回で「インターネット広告の効果測定」は第3回目となりました。

前回はインプレッション効果について説明しました。

本題に入る前に少し復習をしていきましょうか。

インプレッション効果とは要するにインターネット広告がユーザーにどれだけ認知数があるのか、あるいはブランディングの認知率を調べるための指標となるものでした。

インプレッション効果は2種類あり
インターネット広告の表示回数・・・インプレッション
広告が表示される数を1000回あたりに換算した単価・・・インプレッション単価
でした。

そしてその両者を中心に広告測定していくことによって、今後の狙っていくターゲットユーザーを絞ることができるのでした。

弊社のように岐阜地域に的をしぼってインターネット広告を掲載するような会社様であれば、そのインプレッション効果を利用することで、岐阜の「株式会社labo」がどのくらい岐阜のユーザーに届いているのかを明確に視覚化できるのでしたね。

では本題に入りましょう。
今日は、インターネット広告の効果測定といえば、広告がどれだけ露出されて効果が出ているのかが分かるインプレッション効果と、一緒によく頻出インプレッション効果というものをご説明します。

さてインプレッション効果とは、ユーザーに対してインターネット広告のイメージ認知率やブランドの認知率を指標にして調べるのに対して、レスポンス効果とはクリック数やクリック率が効果の指標となり、別名でトラフィック効果とも呼ばれるものです。

つまり、インターネット広告を見たユーザーが、その広告を見たことで商品購入あるいは資料請求や申込みなど目標としてかかげた最終成果まで誘導する効果のことをいいます。

レスポンス効果を測定できることのメリットとして、インターネットでは欠かせないインタラクティブ性を図れることです。要するにインターネット広告にユーザーの反応が直接的に数字で見ることができるため、CMや新聞、雑誌、紙面広告とは違って、インターネット広告を打つ出した会社が肌でその効果を感じられることが大きな特徴とされています。

しかしながら一方で一昔前に比べてインターネットの利用者の絶対数が増加したため、インターネットユーザーひとりあたりに対して接触する広告が増加してしまっている傾向が懸念されています。なぜならインプレッション効果とは広告が多種多様に増えてきて、ユーザー自身もそれぞれの広告を目にする機会が増加してきたことで、他のインターネット広告と比較することになり、あるいは、目がインターネット広告になれてしまったことで、一つあたりのインターネット広告の注目率が低下してきてしまっているというわけです。

例えば、岐阜県にはホームページ会社があります。もしホームページを制作したいと考えたユーザーがいるならば、ネットで「岐阜　ホームページ」または「岐阜県　制作　ホームページ」と打つわけです。ところで岐阜県にはホームページ制作会社の競合がひしめいているわけなので、もちろん、それぞれのホームページ会社もリスティング広告やインターネット広告を掲載していることになります。

その結果どういった自体が発生するかというと、一つあたりの広告クリック率がその競合の数だけ低下してくるということになるのです。その理由として、ユーザーのブランド嗜好が高まり、インターネット広告に真新しさが感じにくくなってしまうのです。

当然ですよね、岐阜のホームページ会社はどれも同じような内容をインターネット広告で掲載するわけですから、どこのホームページ会社を選んでもどっこいどっこい。だからこそ、インターネット広告の質の良さよりか目の前にあるインターネット広告をクリックしてしまう。その結果、偏りがなくなってしまい、クリック数自体が平均化し始めてしまうということなのです。

これらのことから、レスポンス効果をうまく活用するためには前回やったインプレッション効果との相互の使い分けを通して「インターネット広告の効果測定」を正しくやっていかなければならないのです。

以上です。